ジョンソン SB 分布(Johnson SB distribution)
分布の形状
基本情報
- 4つのパラメータ が必要です.
- 有限区間 で定義された連続分布です。
- 平均対して対称にも非対称にもなり得ます。
確率
- 累積分布関数 ここで で、 は 標準正規分布の累積分布関数です。
- 確率密度関数
- Excel での累積分布関数 (c.d.f.) と 確率密度関数 (p.d.f.)の求め方
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A B データ 説明 0.5 対象となる値 8 分布のパラメータ Gamma の値 2 分布のパラメータ Delta の値 2 分布のパラメータ Lambda の値 2 分布のパラメータ Xi の値 =(A2-A5)/A4 Standardized variable z 数式 説明(計算結果) =NORMSDIST(A3+A4*LN(A7/(1-A7))) 上のデータに対する累積分布関数の値 =A4*EXP(-0.5*(A3+A4*LN(A7/(1-A7)))^2)/(SQRT(2*PI())*A5*A7*(1-A7)) 上のデータに対する確率密度関数の値
分位点
乱数
- 乱数 x は一様乱数 U に対して次式で生成されます(逆関数法) :
- Excel での乱数生成法
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A B データ 説明 0.5 分布のパラメータ Gamma の値 0.5 分布のパラメータ Delta の値 0.5 分布のパラメータ Lambda の値 0.5 分布のパラメータ Xi の値 数式 説明(計算結果) =A4*EXP((NORMSINV(NTRAND(100))-A2)/A3)/(1+EXP((NORMSINV(NTRAND(100))-A2)/A3))+A5 100個のジョンソン SB 乱数を Mersenne Twister アルゴリズムで生成します。 メモ: この使用例の数式は、配列数式として入力する必要があります。使用例を新規ワークシートにコピーした後、A7:A106 のセル範囲 (配列数式が入力されているセルが左上になる) を選択します。F2 キーを押し、Ctrl キーと Shift キーを押しながら Enter キーを押します。この数式が配列数式として入力されていない場合、単一の値 2 のみが計算結果として返されます。
参照
- Statistics Online Computational Resource
- Epidemiology
“Fitting human exposure data with the Johnson SB distribution” by MICHAEL R. FLYNN
- Forestry
“Plotting Johnson’s SB Distribution using a new parameterization” by Keith Rennolls1 et al
“A new parameterization of Johnson’s SB distribution with application to fitting forest tree diameter data” by Keith Rennolls and Mingliang Wang